費用の内訳
リフォームの費用の内訳を簡単にいいますと、工事費と設置する商品の代金を足したものとなります。
例えばユニットバスの場合、本体の価格が40万円から200万円ほどであり、取り付けのためにかかる費用が5万円から20万円となります。仮に基礎や柱などの補修が加わりますと、その他に10万円ほどかかることになります。
トイレの場合ですと、便器の代金が4万円からとなっており、ウォシュレットなどがついているタイプとなりますと、20万円を超えるものもあります。単に交換だけであれば、本体の代金に取り付けの費用がプラスされたものとなります。もしも内装のリフォームを施す場合には、当然ですが費用の総額が違ってきます。
工事総額方式と工事単価方式
見積書にはおおまかに分けて、4種類の方式が採用されています。まずひとつめは、工事総額方式です。いわゆるどんぶり勘定と呼ばれるのがこの方式です。
トータルでいくらという見積もりとなるため、細かい部分がわかりにくいという点があることから、リフォームの場合、この方式を採用するケースは少ないとされています。
2つめは、工事単価方式です。基本的に坪単価をベースとして計算されることから、やはり詳細がわかりにくいという点があります。坪単価は設備や材料に応じて異なりますので、どちらかと言うと、この方式もどんぶり勘定の類のようです。
工事別内訳方式と部屋別・部分別内訳方式
3つめは、工事別内訳方式です。仮設工事や電気工事などそれぞれの工事ごとに費用が提示されるのはもちろんのこと、工事ごとの内訳の明細書とともに提出されることから、どのようにしてこの金額になったのかということが、明確になりやすい点があります。
4つめは、部屋別もしくは部分別の内訳方式です。工事別内訳方式をもう少し細かにしたものであり、部屋別もしくは、壁や天井などの部分別に分けて提示されるため、特にクロス(壁紙)やフローリングなどのリフォームにて採用されることが多いようです。
工事費の支払い方法
一般的に工事費の支払いの方法は、契約の際に30パーセント、中間の際に40パーセント、完成した時に残りの30パーセントを支払う形とされていますが、実際には工事業者との交渉で決めることもできます。
例えば出来高制と呼ばれる、1ヶ月ごとにそれまでに出来上がっている分の費用を支払う方法がありますが、メリットとして、余計な費用を支払わずに済むことと、工事業者の倒産への対応がしやすいということがあげられます。
そしてリフォームローンを利用する場合には、工事の完成後の支払いとなるため、完成後の検査を特に念入りに行うようにしたいところです。
