トップページ > 外装材と防音対策とバリアフリー > 外壁材の種類について(乾式工法)

外壁材の工法には2種類があり、湿式工法と乾式工法に分かれます。

乾式工法を簡単に言いますと、水を使わない工法のことです。サイディングと呼ばれるボードタイプの外壁材をネジやボルトや釘にて取り付けていくことから、施工のしやすさと工期を短くできるメリットがあります。

そのため、昨今では工法の主流となっており、多くの現場にて採用されています。

窯業系のサイディング

窯業系のサイディングの主原料は、セメント質と繊維質です。原料を高温で成形した後に養生し、硬化させることで製品化されます。14ミリのタイプから16ミリを超えるタイプがありますが、厚さと価格は比例する傾向があり、厚めのものほど、デザインがより本物に近くなるようです。

色は工場で塗装されるほか、現場でも塗装されるため、塗装の仕方に応じてその後のメンテナンスの費用が違ってくると言われています。塗装の塗り直しも大切ですが、むしろ目地をふさぐコーキング材の劣化の方が早く、5年から7年でひび割れができることもあるため、注意を必要とします。

金属系のサイディング

鉄や銅やアルミニウムやステンレスといった材料で作られた板に、発泡系の断熱材を挟み込むか裏打ちにて補強することで成形されたサイディングです。軽さのため施工のしやすさがあることから、リフォームに使われることも少なくありません。

厚さは15ミリ程度のものが広く使われ、サイディングの重なる箇所に釘を打ち付ける施工がなされることから、釘の跡が見えにくくなるため、比較的きれいめの仕上がりとなるのが特徴です。主な金属系のサイディングには、ガルバリウム鋼板があります。

セラミック系・樹脂系・木質系

セラミック系には、工場にて下地パネルにタイルを接着したタイプと、パネルに石やタイルを引っ掛けるタイプの2種類があります。

樹脂系の主な原料は塩化ビニル樹脂です。そのため軽さと施工のやりやすさが特徴であり、メンテナンス面でも長けています。北米では半分以上のシェアを誇るタイプですが、日本では建築基準法の規制があることから、認定済みの製品を使うことが求められます。特に準防火地域や22条区域では注意が必要です。

木質系は、天然の木材に塗装したタイプと、パーティクルボード製とMDF製のタイプに分かれます。中には防火指定地域でも使えるように、不燃処理加工されたものもあります。

ALCサイディング

ALCは、"A"utoclaved "L"ight weight "C"oncreteの頭文字を取った言葉であり、日本語に訳すと軽量気泡コンクリートのことです。耐火性と断熱性に長けていることから、鉄骨造の天井や床や壁に使われることが多いようです。

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